雨漏りの原因とその対処法

2017/11/07

雨漏りの原因とその対処法

 

「最近雨漏りしだした。」、「前々から雨漏りしていて困っている。」などお困りではないでしょうか。外から見ても異常はないから大丈夫と思っている方も、実はもう雨漏りをする一歩手前かもしれません。台風や大雨が降った時、心配と思う方もいらっしゃると思います。雨漏りしていたらすぐにでも修理しなければいけません。修理にはお金がかかるので、思い悩むかもしれませんが、雨漏りしている状態をそのままにしてしまうと大変な状態になってしまいます。雨漏りしていると、建物の中が湿気やすくなるだけではなく、カビや害虫が発生する可能性もでてきます。雨漏りは、早めに対策をする必要があります。今回は、雨漏りについて原因や雨漏りを未然に防ぐ方法などお伝えしていきます。

雨漏り

 

 

1 雨漏りの原因

ほとんどの方が雨漏りといえば屋根からの発生と思われると思います。しかし、雨漏りは屋根だけではありません。外壁からも雨漏りは発生します。最上階の上部からの雨漏りじゃない場合は、ほとんどが外壁からの場合があります。雨漏りの原因がわかれば、修繕方法を考えられるかと思います。

雨漏りはどんなところから発生するのか、雨漏りが主にどこから発生するのかご紹介していきます。こちらをご参考に、家の中を確認してみたら雨漏りの早期発見につながるかもしれません。

 

●屋根からの雨漏りの場合

雨漏りで最も多いのが屋根からのものです。台風や大雨の後の雨漏りに悩んでいる方もたくさんいるかと思います。屋根は、お家の上部にあたるため、雨漏りがすると天井から部屋の中に水滴が落ちることが特長です。

 

・棟板金や谷板金からの雨漏り

棟板金や谷板金は、なんらかの影響により屋根本体部分とすき間が空いてしまい、雨水が侵入してしまいます。浮いてしまった棟板金や谷板金は、叩いて浮いているのを直しても再び浮いてしまう事があります。古い棟板金や谷板金の場合、下地の木材も全て取り除き、新しい下地を設置し、新しい棟板金や谷板金を貼り付けて完成になります。また、留めつけに使う釘などは、ステンレス製の錆びない物を使用しなくてはいけません。板金が浮いた部分にコーキング等をしても、再び口が空いてしまう可能性があるからです。

※コーキング:建築物において防水性・気密性のために施工されるすき間を目地材などで充填すること。

板金浮き

 

・板金取り合いのコーキング劣化

棟板金や谷板金と一般屋根部分との取り合いには、コーキング施工がしてあり、取り合いからの雨水の侵入を防いでいます。コーキングが劣化して剥がれることで、雨水が侵入し雨漏りを発生させてしまいます。劣化してしまったコーキングは全て取り除き、新しくコーキングすることで雨漏りを回避できます。劣化したままのコーキングの上から新しいコーキングをしても意味がありません。必ず古いコーキングを全て取り除いてから新しくコーキングしなくてはいけません。

板金のコーキング劣化

 

・瓦のズレ

地震等の大きな負荷が建物にかかってしまった場合、瓦がずれてしまう事があります。瓦がずれてしまうと、雨水の侵入が簡単に侵入しまうので、所定の位置に瓦を戻さなくてはいけなくなります。瓦がずれている場合、ずれた時に瓦が欠けてしまっていることがあります。ずれた瓦は念入りに点検をし、欠けがない事を確認した上で復旧させます。欠けがあった場合、瓦は新しい物に変えなければいけません。ずれた瓦は所定の位置に戻し、ずれを直すことで雨漏りを回避させることができます。

 

・瓦の割れ

瓦がなんらかの影響で割れてしまった場合は、新しい物に取り替えます。新しい瓦に取り替えた際に、既存の瓦と差が出て目立ってしまいますが、徐々に風合いが出てきて既存の瓦と馴染んでくるので、心配はいりません。

瓦屋根のひび割れ

 

・瓦屋根の漆喰(シックイ)の崩れ

瓦屋根の下地に使われている漆喰は、風の影響などでヒビがはいり、もろくなる事で崩れてしまう恐れがあります。経年劣化で劣化してしまう部分なので、気にして直さなければいけません。漆喰の状態が良くなく崩れてしまうと、崩れたすき間から雨水が侵入し、雨漏りをひきおこします。この場合、漆喰を全て取り除き新しくすることで、雨漏りを回避できます。古い漆喰を取り除かず、その上から新しい物を塗っても、全くなじまずすぐに剥がれてしまいます。必ず漆喰は全て取り除き新しい物にしなくてはいけません。その際に、鬼瓦の取り合いなど漆喰でケアできる部分は、全て直しておくと瓦屋根の需要を伸ばすことができます。

漆喰の劣化

 

・スレート屋根のひび割れ

スレート屋根は見た目がおしゃれでかっこいいと、最近では使用されることが多くなってきました。しかし、素材がスレートなので、なんらかの影響でひび割れ(クラック)がおきてしまう事があります。ひび割れ(クラック)してしまった、スレートは新しい物に取り替えます。部分的に替えるので、どうしても部分的に色が違ってしまいますが、使っていくにつれ、色合いは暖和されるので、目立たなくなります。どうしても気になるという方は、既存スレートに合わせて色を塗ってあげてもいいと思います。

スレート屋根のひび割れ

 

・スレートの浮き

スレートがなんらかの影響で浮いてしまい、そこから雨漏りしてしまう事があります。浮いたスレートは一度剥がして、再度やり直してみます。既存のスレートでそのまま浮きが安定すればいいのですが、安定しない場合は、新しい物に替えます。更に、取り合いをコーキングすることで、雨水の侵入を防ぐことができます。

スレート屋根の浮き

 

・トタン屋根のサビ

トタン屋根は銅製で、できているので一度サビが出てきてしまうと、サビの状態はあっという間に悪化してしまい、穴が空くなどの劣化をおこします。そうすると、雨漏りの原因にもなってきます。トタン屋根のサビを全て除去し、新たらしくすることで、雨水の侵入を防ぎ雨漏りを回避できます。サビが出る程の屋根の場合、板金自体に寿命がきている可能性があるので、部分的ではなく全て新しくすることがおすすめです。全て新たらしくする時は、下地の防水シートも全て張り替えすることもおすすめです。

折板屋根サビ

※こちらは、折板屋根ですがトタン屋根も同様このようにサビてしまいます。

 

・天窓からの雨漏り

雨漏りによくある事といえば、天窓が付いている建物の雨漏りです。天窓と屋根の取り合いは、しっかりした納まりで行わなければ簡単に雨漏りしてしまいます。板金の立ち上がりなど十分に行わなければいけませんが、それでもなんらかの原因で取り合い部分から雨水が侵入してしまう場合があります。雨が侵入してしまったら、天窓廻りの板金を替えてみましょう。天窓が必要ない場合は、撤去してしまうのも1つの方法かと思います。開閉式の天窓が1番雨漏りしやすいので、天窓を付けたいのであれば、開閉式ではない物にしましょう。

天窓

 

●外壁からの雨漏りの場合

多くの方は、屋根から屋上から雨漏りがおこるとお思いでしょうが、外壁からも、雨漏りはおこります。外壁塗装が何らかの原因でひび割れ(クラック)したり、剥げてしまったりすることで、雨漏りをすることがあります。大雨の時など、雨が斜めに降っている時に雨漏りをおこしたりします。外壁のメンテナンスをおこなっていないと、壁からも雨漏りを発生させてしまいます。

 

・コーキングの劣化

コーキングは6年ほど位から劣化し始めます。コーキングの劣化部分から雨水が侵入して、雨漏りの原因になってしまいます。その場合は、コーキングを全て除去し、新しくコーキングしなおします。ここで大事なのが、部分的なコーキングの打ちなおしではなく、全てのコーキングを打ちなおす事です。一部分のコーキングが劣化しているように見えていても、同じ時期にコーキングをしているので、劣化するタイミングは同じです。そのため、全て打ちなおさなければいけません。ペンチやカッターを使って、キレイに取り除いた上に、新しくコーキングしなおします。外壁塗装をする際は、コーキングした後に外壁塗装を行うようにしましょう。コーキングは対候性が低い為、紫外線に当たることで劣化が激しくなってしまう傾向があります。コーキングの上に塗膜を乗せることで、紫外線からの影響から守ることができます。

コーキング劣化

 

・出窓からの雨漏り

出窓は仕組みが複雑ですので、使い続けるうちに余計な負荷がかかり、いろいろな部分が劣化してしまう事があります。特に、出窓の屋根は屋根の立ち上がりが十分じゃないと、そこから雨漏りが発生してしまいます。屋根廻りの劣化の場合は、外壁を剥がして屋根を直し、所定の立ち上がりを設けなければいけません。出窓の外壁廻りも様々な形にする事で無理が生じて、雨漏りを引き起こしてしまう事があります。複雑な形をした出窓の場合、外壁を取り除き出窓の形を雨漏りがしにくい形に作り替えると、雨漏りがおきにくくなると思います。複雑なデザインの出窓はおしゃれですが、雨漏りの事を考えると、いいものとはいえません。

出窓ではない普通の窓からも雨漏りすることがあります。窓と壁の間にすき間ができていると、雨水が侵入し雨漏りとなります。また、窓ガラスが窓枠と合っていない時もすき間から雨漏りします。窓の周辺や下側にカビが発生している場合には、窓から雨漏りしていることが多いでしょう

 

・外壁塗膜の劣化

外壁塗膜の劣化により、外壁に雨水が浸透して雨漏りの原因になってしまう事があります。塗膜の膨れや剥がれがおきている場合、完璧な塗膜の劣化なので、雨漏りの原因になっている可能性があります。外壁塗装をしなおし、頑丈な塗膜で外壁と建物を守りましょう。外壁塗装は、新規よりも塗り替えの方が難しいので、洗浄など下地処理をよりいっそう行い、外壁をキレイにした状態で外壁塗装を行う必要があります。

外壁塗膜劣化

 

・外壁のひび割れ(クラック)

外壁にひび割れ(クラック)が入る事で雨漏りを発生させる事があります。ひび割れ(クラック)が深い場合、外壁の向こうまで貫通している場合があります。ひび割れ(クラック)は、下地処理をした後、モルタルなどで補修していきます。ひび割れ(クラック)部分のみ補修すると目立って嫌だなと思う方は、外壁全て塗り直ししてもいいと思います。

外壁クラック

 

・雨樋のオーバーフロー

雨樋は外壁に直接関係いないかと思われる方もいるかと思いますが、外壁のすぐ近くにある雨樋は、ゴミが溜まり詰まってしまう事でオーバーフローしてしまい、外壁に雨水の負荷を与えてしまう可能性があります。雨樋は、常にキレイにし、詰りがない状態で使うようにしましょう。竪樋は、詰りが見えにくいので、定期的に点検をして清掃するようにしましょう。

※オーバーフロー:内容物が溢れてしまう事。

雨樋詰り

 

●マンションの雨漏りの場合

マンションの場合、一軒家と違って屋根や外壁以外に」、防水の影響を考えなくてはいけません。マンションやアパートの最上階に住んでいる場合は、屋上部分から雨漏りがすることがあるかと思います。一般的に屋上部分は、コンクリートで施工されていることが多いので、経年劣化でひび割れ(クラック)しやすくなります。ひび割れ(クラック)を修復しないことにより、雨漏りが発生することになります。

 

・屋上からの雨漏り

屋上は、平面部分の劣化や立ち上がりの劣化・排水溝の取り合い部分の劣化などがあります。屋上防水の場合、劣化している部分は膨れ等の具体的な症状が出てしまうので、その部分を補修する事で雨漏りの発生を解決できることがあります。あまりにも劣化部分が多い場合は、屋上防水全体を改修工事し施工し直す必要があるかもしれません。また、排水溝の詰りによっても雨漏りを引き起こしてしまう事があります。排水溝はゴミなどで詰りやすいので、定期的に清掃を行いましょう。

 

・ベランダからの雨漏り

マンションでよくある雨漏りはベランダからの雨漏りです。ベランダの床防水は、建物に動きが発生すると、ひび割れ(クラック)を生じてしまう事があります。また、排水状態がよくなくオーバーフローしてしまうと、防水と外壁の取り合いから雨水が建物内部に浸食してしまいます。ベランダの床防水にひび割れ(クラック)などおきている場合は、範囲も狭いので防水をやり直すことをおすすめします。また、排水は常に詰まらないよう、キレイに清掃しましょう。ベランダがあるお家では、ベランダから雨漏りが発生することもあります。ベランダ部分は家から出でいる形になるため、雨の影響を受けやすい場所になります。大雨が降った後などは、ベランダ部分に大量の雨水が溜まったりします。また、ベランダ部分もコンクリートでできていることが多く、経年変化でひび割れ(クラック)が入るなど劣化し、そこから雨水がしみて雨漏りが発生したりします。

 

 

2 雨漏りの修復方法

雨漏りがおきた場所により、修復方法は異なってきます。場所や状況によってすぐ直せるものもあれば、大掛かりな工事をしなくてはいけない場合もあります。大掛かりな工事になって、予算も超えてしまわないように、日ごろから気をつけなければいけません。

 

・屋根の場合

屋根が雨漏りした時は、屋根に登り雨漏りしている箇所を探します。問題の箇所を見つけたら、雨漏りが発生しないように瓦のずれやひび割れ(クラック)を直していきます。屋根の

修復をすることで、雨漏りもなくなります。大掛かりな作業になる場合は、応急処置としてブルーシートなどで雨をしのぐ事もあるでしょう。

 

・外壁の場合

外壁が雨漏りした際は、外壁をチェックして雨漏りをしている部分を特定します。多くの場合で、外壁のひび割れ(クラック)や損傷が見つかる事でしょう。雨漏りを修理するには、損傷部分をコーキング剤や外壁材で補修する事で雨漏りの発生を抑えることができます。

 

・屋上の場合

屋上が雨漏りした時は、ひび割れ(クラック)ていたり、ずれが生じている部分のコンクリート補修を行います。コンクリート補修が完了する事で、雨漏りの悩みも解消するかと思います。ただし、屋上からの雨漏りがしている場合は表面だけではなく、奥まで問題が広がっていることがあります。場合によっては大規模な修理になるかもしれません。

 

・ベランダの場合

ベランダが雨漏りした時は、どの位置から雨漏りしたかによって対応が異なります。ベランダ本体部分のひび割れ(クラック)や劣化によって雨漏りがおこっている場合は、ベランダの補修を行うことになるでしょう。ひび割れ(クラック)が部分を補修材で埋めたり、劣化した部分を取り換えたりすることになります。また、家のつなぎ目の部分から雨漏りをしている場合、ベランダ部分と同時に家の外壁を修理する可能性もあります。ベランダの雨樋からの雨漏りの可能性もないとは限らないので、定期的に雨樋もキレイにしましょう。

 

・窓の場合

窓が雨漏りしている時は、窓枠と壁との間のコーキング剤が劣化している可能性があります。コーキング剤が劣化していた場合、コーキングのやり直しをすることになるでしょう。また、窓ガラスと窓枠にずれがあってすき間がある場合は、窓ガラスの交換になります。窓が雨漏りした場合は、周辺の壁にも影響があることがあるので、気をつけて見てみましょう。場合によっては、窓部分だけではなく、周辺の壁の修理も必要になってきます。

 

 

2-2雨漏りの事例

『台風の後に瓦がずれて雨漏りが発生した。』

台風は、大雨も困りますが強風の方が問題になるでしょう。強風を受けることで、屋根瓦がずれてしまったり、コーキング剤にひびが入ったりしてしまいます。そうなると、大量の雨漏りが発生してしまいます。そうなる前に、メンテナンスをしっかりしておきましょう。

 

『テレビ用のアンテナ工事で屋根瓦がずれた。』

テレビ用のアンテナ工事の時に、作業者が瓦を破損してしまったため、雨漏りが発生してしまったという事がありました。なんらかの作業のために屋根の上に乗った事で、瓦が破損してしまう事はよくあります。きちんとずれた瓦を修復しないと、雨漏りに繋がってしまいます。

 

『古いトタン屋根が錆びて穴が開いていた。』

古い家では、屋根材にトタンを使っている事もあります。トタン屋根は、経年劣化で錆びやすいです。トタン屋根の錆が進んで穴が開いたことで、雨水が侵入して雨漏りに繋がってしまった例です。トタン屋根の家は減ってきているものの、まだトタン屋根の建物に住んでいる方は気をつけましょう。

 

 

3 雨漏りのデメリット

雨漏りが発生してしまってから、その状態をそのままにしてしまった時どんな事が起こってしまうか。雨漏りを放置することは、さまざまなデメリットをもたらします。まず、屋根などにシミを作ってしまいます。また、雨水が室内に入る事で湿気が多くなり、カビが生えやすくなってしまいます。湿気が多くて、カビが発生している環境では、健康被害も心配になってきます。また、雨漏りの水が落ちた部分によって、家具などに損害を与えることもあります。室内に湿気が溜まると、押し入れなど湿気が溜まりやすい部分に更に湿気が溜まってしまう恐れもあり、大切にしまっている物もカビが生えてしまったという事もあります。

 

3-1雨漏りをしている部分の上に原因があるのか

雨漏りは、雨漏りしている真上の部分に原因があるとは、限りません。家の構造によっては、他の部分から流れてきて、雨漏りを発生させてる恐れもあります。屋根の上を調べていたら、雨漏りしている部分とは、離れた所に原因があったということもあります。現場を見ないで

雨漏りの原因部分を特定することは、なかなか難しいです。

 

 

3-2雨漏りが発生しにくい建物

雨漏りが発生しにくい建物は、定期的に屋根や外壁塗装などのメンテナンスを行っていることが特徴と言えます。メンテナンスをこまめに行うことで、屋根材のずれや外壁のひびなども見つけやすく、修繕する機会があるからでしょう。反対に、建物の構造に不備があったり、メンテナンスを行っていなかったりする場合は、雨漏りのリスクも高まります。雨漏りに悩むことがないように、建物のメンテナンスはしっかり行いましょう。

 

 

3-3雨漏り修理後の雨漏り

雨漏り修理を行った部分は、基本的に雨漏りの心配はしなくて大丈夫でしょう。しかし、修理した部分でも、何らかの力が加わったり、年数が経ったりすると劣化します。そうしたことで、雨漏りを修理した部分も、再度雨漏りする可能性もあります。修理直後の雨漏りは修理を依頼した業者にすぐ連絡しましょう。

 

 

3-4雨漏り修理後に気をつけること

雨漏り修理した部分に、問題がないか確かめましょう。雨漏り修理をしたつもりでも、実際に雨が降った時に雨漏りをしたという例もあります。原因は、修理した部分ではなく、他の部分に雨漏りの原因があったからです。その場合は、すぐに業者に連絡して状況を説明し、再度雨漏りの修理を行ってもらいましょう。

 

 

4 雨漏り修理の価格

屋根(部分的):~5万円

屋根(全体的):40万円~150万円

外壁:10万円~100万円

屋上:25万円~50万円

ベランダ:5万円~25万円

窓:5万円~15万円

※あくまでも目安です。雨漏り部分を最低限修理する費用と、全体的に修理する費用では大きく異なります。雨漏りの状態でもまた大きく変わってきます。

 

雨漏りの修理にはお金がかかると思ってしまいますが、軽度な状態であれば、それほどお金はかからず、修理費も少なくすみます。しかし、雨漏りしている状態を放置してしまうと、どんどん浸食が進み、建物自体に大きな影響を与えてしまいます。雨漏りが軽度の状態でメンテナンスをし、少ない費用で雨漏りがない建物をキープするようにしなければいけません。

 

4-2雨漏り工事の業者選び

雨漏りの修理業者は、選びから次第で満足度がかわってきます。良い業者を選ぶためにしっかり業者を見極めていきましょう。

 

●雨漏り修理に関して知識が豊富

●雨漏り修理の実績がきちんとある

●見積もりしてから契約を急かさない

●対応がよく、説明がわかりやすい

●修理費用が良心的

 

業者を選ぶ時は、費用は良心的か、実績はあるかきちんと自分の目で見て決めましょう。わからないことは納得するまで業者に聞きましょう。

費用を抑えたいとご自分で雨漏りの状態を見たりする方も中にはいるかと思いますが、屋根の上など足場が不安定な場所は、プロに任せましょう。大きなケガの原因にもなってしまいます。

 

 

5 まとめ

雨漏りで困るのは、その場限りではありません。雨漏りを放置してしまうと、建物が傷み、人の体にも悪影響があります。見つけたら、気づいたらすぐに修理をしましょう。梅雨の時期や台風が来た時に備え、雨漏りのメンテナンスをする事はとても大切です。雨が降っても安心して過ごせるお家を造って行きましょう。

外壁

 

 

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