外壁塗装で知りたい5つのポイント | ブログ
外壁塗装で知りたい5つのポイント
外壁塗装で知りたい5つのポイント
建物の見た目が古くなってきた、外壁が劣化してきたからそろそろ塗装しようかお悩みではないでしょうか。
見た目も大事ですが、建物の劣化をそのままにしてしまうと、状況は更に悪化してしまいます。劣化が悪化していくと、雨漏りの原因や破損など起こってしまいます。外壁塗装は大切な家を守るために欠かすことのできない工事です。今回は、外壁塗装についてお伝えしてきます。
1 外壁塗装とは
外壁塗装とは、見た目もそうですが、大切な家を丈夫に保つために欠かせないものです。外壁塗装をすることで、劣化を防ぎ雨などの災害、紫外線からも守ることができます。
外壁にひび割れ(クラック)やコケ・汚れなど、目に見える現象が起きてから、外壁塗装したほうがいいかなと考える方もいれば、見た目が古くなってきてご近所の目が気になるなと考える方もいると思います。目に見える現象が起きてるから、外壁塗装をしようという考えに至ることができますが、ひび割れ(クラック)や汚れなど具体的な劣化の現象が起きていないと、外壁塗装しようという考えにはなかなか至らないかと思います。
今塗ってある外壁の塗料にもよりますが、外壁塗装をしてから、10年以上経ってくると紫外線や雨・風などによって塗膜が劣化をおこし、その状態を放置してしまうと外壁そのものが劣化をおこします。使われている塗料やお家が建っている気候などの状況にもよりますが、劣化現象などがおこってなくても、定期的な外壁塗装が重要になってきます。
1-2外壁塗装のメリット
●美観を保てる
●建物の耐久性向上
●建物内部の木材や鉄筋の腐食防止
●断熱塗料を使うことで電気代節約
●イメージチェンジができる
※塗装の寿命よりも早めに外壁塗装をすることで、補修が少なく予算が安くすむというメリットもあります。
外壁塗装のメリットはたくさんあります。もっとも重要なのは建物の耐久性があがることです。どんな作りの家でも時間が建てば劣化していきます。屋根や外壁は紫外線を受けることで、徐々に劣化してきます。特に屋根や屋上など日が当たる場所は劣化しやすいです。塗膜の劣化が進むと、紫外線や雨などが建物の内部に入り込み、木材や鉄筋などの腐食に繋がります。そうなる前に外壁塗装をしなくてはいけません。最近は、高性能な塗料もあり、遮断熱材を使うことによって、建物内部への熱伝導率を下げることでエアコン代の節約にもつながります。外壁塗装するなら今までと違う色にしてみようという考えもできます。地域の雰囲気にもよりますが、定番の白やグレーなどではなく、色味をつけても気分転換にもなりますし、お家のイメージチェンジにもなるかもしれません。
1-3外壁塗装のデメリット
●費用がかかってくる
外壁塗装のデメリットは特にありません。
工事費用がかかってしまうのがデメリットとも言えますが、仮に塗り替えしなければ建物自体が劣化していき、大規模なリフォームや工事が必要となってしまいます。外壁塗装をしないことで、将来的に大きな出費になりますので、やはり外壁塗装することによるデメリットはないかと思います。定期的にメンテナンスをおこなえば、ひび割れ(クラック)など、未然に防ぐことができるため、費用も抑えることができます。
2 外壁塗装をしないとおこる事
●防水効果の低下
●ひび割れ(クラック)がおきる
●外壁内部の劣化・腐食
●コンクリートの中性化
●雨漏り
外壁塗装の塗り替えの目安は、そのお家の状況にもよりますが、おおよそ10年ごとといわれています。でも、お金もかかるし、忙しいと放置してしまっているところもあると思います。外壁の塗り替えをそのまま放置してしまうと、見た目ではわからなくても、外壁塗装の耐久性はどんなお家でも必ず落ちていきます。何十年もそのまま平気な外壁などありません。塗料の役割は、単に美観だけではなく、外気、雨風など、外からの刺激から外壁を守ってくれることです。耐久性がなくなってくると、防水効果が低下し、雨などの水分や湿気の侵入を防ぐことができなくなります。また、外壁自体にひび割れ(クラック)をおこします。こうなると、外壁の劣化は進行していきます。外壁がひび割れ(クラック)がおきてくると、湿気・汚れ・雨が外壁内に侵入し外壁内部の劣化・腐食がおこりはじめます。腐食が進むと外壁が崩れ落ちるという危険もあります。木材部分まで腐食が進むと、家が傾く恐れもあり、家に隙間ができることで断熱性も低下してきます。冷暖房が効かず夏は暑く、冬は寒く光熱費も上がってしまいます。コンクリートの場合、コンクリートに含まれるセメント成分が中性化して、コンクリートの強度も低下してしまいます。外壁自体が雨や湿気をもろに受けますので、その侵入を防げなくなり住居部分へ水分が漏れだし、雨漏りの原因にもなっていきます。
3 外壁塗装のタイミング(時期)
アクリル塗料 ～5年
ウレタン塗料 5～7年
シリコン塗料 7～10年
フッ素塗料 10～15年
遮断熱塗料 ～15年
と、このように塗料によって外壁塗装を行う時期は異なます。
外壁と屋根の塗料を変えてしまうと、塗装時期が異なり費用もかかってきてしまいます。外壁も屋根塗装も足場を組むので時期が異なると足場代も倍かかってきてしまいます。外壁と屋根はなるべく同じ塗料をつかうようにしましょう。
外壁塗装をする予定がなくても、定期的なメンテナンスや点検をおすすめ致します。
3-2材料の種類
アクリル塗料
価格は安いですが、耐久性は低いです。そのため、ひび割れ(クラック)がおこりやすく、こまめに手入れをする必要があります。価格が安いので何度も色を塗り替えるのにむいています。価格が安いアクリル塗料ですが、使いどころによっては効果を発揮してくれる塗料です。
ウレタン塗料
塗料の中では2番目に安価な塗料です。ウレタン塗料とは、ウレタン系樹脂を成分とした塗料です。木製や鉄部に適した塗料です。また、木製外壁材や雨樋、フローリング等の木製建材などに使用されることが多い塗料でもあります。ウレタン塗料は、柔らかく扱いやすいため、作業性が高い塗料です。硬化した後の塗膜もやわらかいので、建物に動きがかかってもひび割れ(クラック)しにくい塗膜となります。ひび割れ(クラック)がおきやすい建物には、適した塗料になります。しかし、ウレタン塗料も耐久性が低いため、メンテナンスが必要になってきます。ウレタン塗料とシリコン塗料は、耐用年数に差があるにもかかわらず、単価は多少の違いしかありません。ウレタン塗料は費用対効果が低く、同じく費用をかけるのであれば、シリコン塗料の方がお得という考え方もできます。
シリコン塗料
主成分である合成樹脂がシリコン系樹脂でできた塗料のことで、現在最も主流になっている塗料です。安い塗料は嫌、でも高すぎても困るという方など費用対効果の高い塗料を選びたいという方むいています。価格と耐久性のバランスが良く人気の塗料です。シリコン塗料の耐久性はアクリル・ウレタン塗料に比べたら非常に優れた塗料です。シリコン塗料は高耐熱性があり、耐水性・対候性に優れ、汚れを寄せ付けない特性をもつなど耐久性に優れています。耐久性とコストのバランスを重視したい方におすすめです。アクリルやウレタン系塗料に比べて価格は高いものの、優れた耐久性や品質を考えれば値ごろ感があります。遮熱性などの特別な機能を求めない方には適した塗料です。
フッ素塗料
外壁塗装の塗装において、最も高額で、最も耐久性が高い塗料がフッ素塗料という塗料です。ただ、価格の高さから、一般家庭で使用されることは少なく、耐久性を重視する必要があり何十年もの耐久性を求められる都市部のビルなどに使用されることが多いです。特徴としては、耐久性・耐熱性・親水性・防カビ・防水とメリットがありますが、価格が高く、今はまだ一般家庭むけではありません。屋根の耐用年数も短く、家全体をフッ素塗料で塗装した時に、屋根の耐用年数だけ先に来てしまいます。外壁塗装を行う際は、足場代などお金もかかってくるので、屋根だけ先に塗装、また数年後に外壁を塗装となると、お金もかかってしまうので、少しでも、費用を抑えたいと思う方には、そこは問題点になるかと思います。
遮熱塗料
遮熱塗料は、熱を跳ねのけて建物に省エネ効果を発揮させる塗料として、注目されてきています。文字通り遮熱効果を発揮する塗膜です。太陽光エネルギーを跳ねのける効果があるので、暑さを塗膜に浸透させません。暑い夏の太陽光を跳ねのけるので、猛暑のような夏でも、
太陽光の影響を防ぎ、室内の温度を下げます。また、外部からの冷気の影響を遮り、室内の熱を外に逃がしにくくする効果もあります。よって、暑い日でも寒い日でも屋外と室内での、満足できる温度差を感じることができ、室内温度を低く、高くできるので、光熱費の節約もできます。費用は割高ですが、塗膜の寿命が長く、メンテナンスの手間を考えるととても理想的な塗料です。熱による素材への影響を低くさせることができるので、屋根や外壁の寿命も長くすることができます。
3-3施工方法
①高圧洗浄で汚れなどキレイにしていきます。
②下地にSクリートアップという、コンクリート改質剤を塗布していきます。下地にSクリートアップを塗布することで、塗膜の付着強度を大幅に高めてくれます。
③カラー材を塗布していきます。
④再度カラー材を塗布します。二度塗りすることで、色むらもなくなります。
☆ビフォー
★アフター
外壁が明るくなり、とてもキレイになりました。下地にSクリートアップを塗布したことで、コンクリートのひび割れ(クラック)を最大限に予防し、コンクリートを長期に渡って健康な状態を保つことができます。
4 外壁塗装の注意点
外壁塗装、屋根塗装に使われる塗料と、それ以外の部分(雨樋など)に使う塗料のランクは同じものではないと、のちのち大変なことになります。例えば、外壁・屋根の塗装には耐用年数が10年の物を使い、それ以外の場所では5.6年と安く、耐用年数が短い物を使ってしまうと、5.6年たった時に耐用年数が少ない箇所から劣化が進み、しかし外壁等はキレイなまま。という、状況になってしまいます。外壁はキレイだし、別でやると足場代もかかるからと、外壁に合わせて塗装をしようとすると、劣化部分の進行は進み、外壁塗装をする時に通常の費用よりお金がかかってしまいます。外壁塗装をする時は、塗料が同じものや耐久年数も考えて施工しましょう。
見積書を見るときも、わからないものはきちんと業者に確認をしましょう。見積書を確認するときに、塗らなければいけない箇所の名前や金額がきちんと記載されているか確認しましょう。契約時に金額は安かったのに、施行中にいろいろと追加され、最初に比べ金額が跳ね上がってしまったというケースも少なくありません。何社か見積もりを出してもらい比べて見てみるのもいいと思います。ここの業者には入っている項目が、こっちの業者には入っていないなど、違いがあった場合は必ず確認をとりましょう。また、これ以上お金はかからないかという確認も必須です。
4-2業者を選ぶ基準
●どんな会社なのか
●実際に施工する人はどんな人なのか
●どんな方法で施工するのか
●どれくらい塗装はもつのか
●施工実績は
施工する人が営業も兼ねている会社もあります。実際の施工について知り尽くしている担当者がいれば、わからないことは丁寧に教えてくれるはずです。こちらの質問に対してなんでも親身になって受け答えをしてくれて、わからないことは調べてくれ、大切なお家の事にとって最善の外壁塗装の塗料や方法を考えてくれる会社を見つけましょう。
知人に紹介されたからと即決で業者を決めないようにしましょう。その家その家で状況は異なります。知人の家で完璧な塗装をしたとしても、それができるとは限りません。複数業者に見てもらい、大切な家のことなので、自分の目で比較して選びましょう。
また、大幅な値引きには注意が必要です。例えば、今なら＊＊＊万円値引きします。など
の即決させ、大幅な値引きは危険です。費用を抑えたい。という、お気持ちもわかりますが大幅値下げは外装工事に必要な工程を減らし、お客様には見えない部分での手抜き工事をする可能性があります。これらのことに注意してお客様にあった業者を見つけましょう。
5 外壁塗装の費用
アクリル塗装13～20万円
ウレタン塗装23～30万円
シリコン塗装30～45万円
フッ素塗装45～75万円
遮熱塗料65～75万円
※足場代・養生・シーリング打ち直し・下塗り等の費用は含まれていません。
※30坪2階建塗り面積130㎡の一般的な価格です。
※おおよその金額なので状況により価格は上下致します。
一般的に塗料には、アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素とありますが、耐久性の順で費用はどんどん高額になっていきます。費用もそうですが、長い目で見たときに良い塗料でいい塗装をしたほうが、トータルコストが安く抑えられるので、高いグレードの耐久性のいいものを選ばれたほうが先のことを考えていいかと思います。
6 まとめ
外壁塗装についてご理解いただけましたでしょうか。外壁塗装は、大切なお家を守るためには欠かせないものです。時間ができたらと、後回しにはせずお家を守っていきましょう。すでに、劣化がおきてしまっている方は、これを見てお客様の希望と大切なお家の状況に合う、業者が見つかれば幸いです。せっかくお金をかけて外壁塗装をするのなら、満足のできるものになればと思います。
【レイティスホームの工事対応エリア】
・東京都
昭島市/あきる野市/足立区/荒川区/板橋区/稲城市/江戸川区/青梅市/江戸川区/青梅市/大田区/葛飾区/北区/清瀬市/国立市/江東区/小金井市/国分寺市/小平市/狛江市/品川区/渋谷区/新宿区/杉並区/墨田区/世田谷区/台東区/立川市/多摩市/中央区/調布市/千代田区/豊島区/中野区/奥多摩/西東京市/練馬区/八王子市/羽村市/東久留米市/東村山市/東大和市/日野市/府中市/福生市/文京区/町田市/三鷹市/港区/武蔵村山市/武蔵野市/目黒区
・神奈川県
愛甲郡愛川町 愛甲郡清川村 足柄上郡大井町 足柄上郡開成町 足柄上郡中井町 足柄上郡松田町 足柄上郡山北町 足柄下郡箱根町 足柄下郡真鶴町 足柄下郡湯河原町 厚木市 綾瀬市 伊勢原市 海老名市 小田原市 鎌倉市 川崎市 川崎市麻生区 川崎市川崎区 川崎市幸区 川崎市高津区 川崎市多摩区 川崎市中原区 川崎市宮前区 高座郡寒川町 相模原市 相模原市中央区 相模原市緑区 相模原市南区 座間市 逗子市 茅ヶ崎市 中郡大磯町 中郡二宮町 秦野市 平塚市 藤沢市 三浦郡葉山町 三浦市 南足柄氏 大和市 横須賀市 横浜市 青葉区 旭区 泉区 磯子区 神奈川区 神奈川区 金沢区 港南区 港北区 栄区 瀬谷区 都筑区 鶴見区 戸塚区 中区 西区 保土ヶ谷区 緑区 南区
・埼玉県
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・千葉県
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